高校時代は園芸学科で、普通科目のほかに造園の勉強をしていました。測量の勉強もしていましたのでまったく無関係というわけではなかったのですが、実は建設業界は、就職先としては第一希望ではありませんでした。

ですが、就職して丸４年が経過した今は、川野建設に入社してよかったと感じています。現在の現場では工事係として、主に施工方法の検討や、作業調整、安全管理といった仕事をしていますが、工事が進むのを見るにつけ、充実感が膨らみます。初めて自分が関わった高速道路の工事で、一般開放されたの達成感はこれまでに味わったことがないものでした。

仕事を覚えてくると、恐いのがミスをすること。私も自分のミスで作業がやり直しになってしまった、という経験があります。ですが、ミスは誰もがしてしまうもの。僕自身、ミスをするたびに先輩や上司に助けられて今があると思っています。そして、大事なのは同じミスを繰り返さないように意識すること。そのために、こまめに確認することを怠らないことを心に留めて仕事をしています。

川野建設のいいところは、東京での大きな工事に関わることができること。工事は長期間に渡りますので、同じ会社の同僚でも、何ヶ月も顔を合わせないということはよくありますが……。その分、同じ現場で働いている同僚や先輩とは会話する機会も多くなり、仲間意識が芽生えます。

現在は少し年下の後輩と同じ現場で、寮に帰る途中で一緒に晩ご飯を食べに行ったりするのが楽しい時間です。また、社員旅行も楽しみのひとつ。ここ数年はコロナで中止になっていたので今年は楽しみにしています。行けば行ったで、なにかしら楽しいことが起こりますので（笑）。

今後の目標は、早く一人前になって、現場を任されるようになること。将来的な仕事ということに関しては、まだ関わったことのない工種、また地元である九州に貢献できる仕事に携わってみたいという気持ちもあります。具体的なプランはありませんが、海外での仕事にもチャレンジしてみたいです。