現在は、JR渋谷駅作業所で勤務しています。駅の工事ということで、仕事はどうしても夜中が中心。昼１名、夜３名のシフトを交代で担当するので夜勤になることもありますが、建築関係の作業員さんほか、川野建設以外に40業種くらいが入る大きい現場なので、とてもやりがいを感じています。

今まで経験した現場で印象深いのは、山手線の線路の切り替え工事。ホーム区間の線路を水平方向に２メートルほど横移動させるんです。駅工事としては何年かに１度のイベント的な工事でもあり、終わった瞬間の現場の雰囲気も、ちょっと盛り上がるんですよね。私としても、３ヶ月ほど前から準備作業等を地道に進めたこと。さらに、交代はありましたが、丸２日48時間くらいぶっ通しの工事だったこともあり……無事に完了したときには、現場の方々と一緒に喜び合ったたことを覆えています。

現場に入る際、いつも心がけているのは現場の職人さんへの接し方。仕事上、年上の方に指示を出さなければいけないのですが、偉そうな態度にならないように、職人さんたちが気分よく作業できるように心がけています。また、休憩時間などに仕事以外の話も振ってコミュニケーションをとることも必要だと思っているのですが……それには最近、友人に誘われたことがきっかけで覚えた競馬の話題が役立っています（笑）。

今後の目標は、ひとつの現場を最初から最後まで、代理人として、回していけるようになること。そのためには、お金の管理など、経験しなくてはならないことや、取らなければいけない資格もあります。その辺りをクリアして、早く会社から「次の現場、任せたぞ」と言われるようになりたいと思っています。

現在は、都内のポンプ場で沈砂池という水の留場工事の現場管理をしています。入社して４年が経ちますが1か所に長期という現場が多かったので、これまで携わった現場は３ヶ所くらい。そのため、社内でも、まだ話をしたことがない方がいるくらいなのですが……社長含めて社内のバイク乗りが集まって、休日にツーリングに行ったことが思い出深いです。観光地のほか、川野建設が入っているダムの現場を見に連れて行ってもらったこともありました。新しく入社する方の中にバイク好きがいれば、ぜひ一緒に走りたいですね。

高校を卒業してすぐに就職するとなると、色んな面で不安があると思いますが……川野建設に入社して丸７年が経過した私が経験上言えるのは、川野建設は建設の仕事を１から100まで学べる会社だということ。しっかりサポートしてくれる先輩、上司がいますから、ぜひ安心していただきたいです。また、東京での１人暮らしに不安を感じている方も多いと思いますが、寮費もかなり安いので、生活に困ることはありません。あまり無駄使いしなければ、貯金もできると思いますよ！